日常が一本のVlogになる瞬間 📖 詩人パク・ソンウ『残しておきたい瞬間たち』レビュー
こんにちは、뚱딴지네です。今日は、近ごろ私の心を温めてくれた詩集を一冊ご紹介します。詩人パク・ソンウの『残しておきたい瞬間たち』です。なによりこの本は、詩人の方ご本人がサインまでしてくださったので、私にとってはより特別な意味のある本です。ページを開くたびに、最初のページの直筆サインを見て、あのときのときめきがよみがえります。まるでVlogを見ている
こんにちは、뚱딴지네です。
今日は、近ごろ私の心を温めてくれた詩集を一冊ご紹介しようと思います。
それは詩人パク・ソンウの『残しておきたい瞬間たち』です。

なによりこの本は、詩人の方ご本人がサインまでしてくださったので、私にとってはより特別な意味のある本です。
ページを開くたびに、最初のページの直筆サインを見て、あのときのときめきがよみがえります。

まるでVlogを見ているような生々しさ
この詩集を読みながら最も驚いたのは、短い詩の一篇一篇がまるでVlog映像を見ているような感覚を与えてくれることでした。
長くない文章なのに、読み終えると頭のなかでYouTubeの映像を見たように、その場面が生々しく広がります。
私にはまるで「詩で書かれたVlog」のように生々しく迫ってきました。
「緑のお母さん会」を読んで思い出した私の記憶
最も大きく共感した詩は「緑のお母さん会」でした。
詩人パク・ソンウが、子どもの学校で緑のお母さん会として交通整理の活動をした経験を詠んだ詩ですが、
この詩を読んだ瞬間、私の過去の経験がそのままよみがえりました。
私は緑のお母さん会ではありませんが、子どもの学校の読書会に参加し、唯一のパパとして熱心に活動していたことがあるんです。
たくさんの母親のなかで感じたあの微妙な気まずさと誇らしさ、子どものための気持ち、
そして保護者としての責任感が、詩を読みながら完璧に重なりました。

ささやかな日常を特別にする詩人の視線
『残しておきたい瞬間たち』というタイトルどおり、この詩集は、私たちが生きていくなかで見過ごしがちな平凡な日常の瞬間を特別なものにしてくれます。
大げさな事件や劇的な物語ではなく、いままさに私たちが生きているこの瞬間がどれほど大切かを気づかせてくれる本です。
読んでいると自然に「私も自分の一日をもう少しよく見つめよう」、
「いまこの瞬間も、いつか残しておきたい瞬間になるのだろう」という思いがついてきます。
詩人は、そんな平凡な瞬間のなかで光る宝石のような感情を正確にとらえる人だと思います。

おわりに
詩人の直筆サインが入ったこの詩集を前にしてレビューを書いている今この瞬間も、
おそらく後で振り返ったとき、残しておきたい瞬間のひとつになるのでしょう。
この本を通して、私も自分の日常を見つめ直すことができました。
特別だからではなく、素朴だからこそ大切な場面たちです。
今日もそれぞれの方法で、それぞれの一行の詩を書いている皆さんに、この詩集をあたたかくおすすめします。
残しておきたい瞬間たち — パク・ソンウ2024チャンビ
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